高速鉄道と地方経済

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将来、リニア新幹線が東京と名古屋を約40分で結ぶそうです。料金は現在の新幹線より高価になるでしょうし、全区間の8割がトンネルなので景色なんて見えませんから、ビジネスマンが主に利用することになるのだと思います。

 

高速鉄道建設のニュースを目にするたび、かつて長野へ出張した際に夕食を兼ねて入った居酒屋の主人の言葉を思い出します。


長野新幹線ができる前は東京から出張で来るサラリーマンは、一泊してから帰宅する人が多かったのですが、今は新幹線で日帰りできるので、お客さんが減ってしまいました。」


20年前、私が役所に入ったばかりのころは出張先で17時まで仕事をして、帰宅するのに3時間かかるような土地なら一泊する許可が出ました。しかし、近頃は総務に出張計画を提出しても


「たとえ終電であっても帰宅できるのなら宿泊せず帰宅しろ。」


と言われていました。民間はもっと厳しいはずです。


安全に早く目的地に到着できれば便利なんでしょうけど、高速鉄道が開通することは地方経済にとって本当にプラスになっているんでしょうか?私は通過するだけの街を増やしているような気がしてなりません。