ビブリア古書堂の事件手帖

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三上延メディアワークス文庫
☆☆☆
物語の中であっても人が死ぬシーンがあったりするのは苦手という人にも読める、人が死なないミステリーです。

 

古本屋の美人店主(篠川栞子)が古書にまつわる謎を鋭い観察眼と明晰な頭脳で次々と解いていきます。1話完結の短編が集まっているので、どこから読んでも問題なく読めますし、長編が苦手な人にもお勧めです。このお話がテレビで実写ドラマ化されたさい、主人公にキャスティングされた剛力綾芽さんがこの本のファンたちから、

 

「剛力さんは栞子さんのイメージに合わない」

 

と意見が上がっていたようですが、私も「違う」と思いました。
では検証のため、この本の主人公、篠川栞子に関する記述を並べてみたいと思います。

 

①年齢は二十代半ば、②整った顔立ち、③小柄、④色白、⑤長い黒髪、⑥巨乳、⑦内向的な性格

 

水着になるような話しはなかったので⑥は考慮しなくて良いと思いますが、芸能界に入るような若い女性で内向的な印象を持つ女性を見つけるのは難しいんじゃないでしょうか?きっと、誰がキャスティングされてもファンからは不満の声があがったと思うので、私は剛力さんに同情します。栞子さんは読者一人一人が心の中でイメージを膨らませて大事にするのが良いと思いました。