ある日、アヒルバス

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山本幸久実業之日本社
☆☆☆
本を読んでいて、

 

『これ、実写ドラマ化されたらイイのに!』

 

と思うことありませんか?私にとって、まさにこの本がそれでした。

 

主人公は高松秀子、23歳。職業はバスガイド。秀子の大先輩が彼女を評した言葉が的を得ているので本文中から引用しますと、

 

《頭は悪くないが、良くはない。顔はウチの会社ではまずまずのレベル。誉めるとつけあがる。》

 

つまり、秀子はどこの会社にでもいそうな平凡な女子です。そんな秀子が個性豊かなお客を相手に東京を案内したり、おっかない大先輩とペアになって新人研修の教官を務めたりしながら、泣いて、笑って、悩んで、活劇までしちゃうお話です。

 

この本を原作にドラマを作成したなら、放送時間は平日の午後9時から。ドラマの役者をキャストできる立場に私があったなら、主人公の秀子は絶対に能年玲奈さん!他にも、偉大な大先輩、元気な同期生、少し問題ありの新人たちなど、配役を考えていたら、『華やかなドラマになるだろうなぁ』、と楽しくなりました。

 

もちろん、読んでも楽しい本です。本を読んで笑顔になりたい人にお勧めです!