ボールペンも進化していた!

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私の通っていた大学は、レポートをペン(鉛筆禁止)で書いて提出することになっていました。私が大学生だった80年代にワープロ専用機が普及し始めてレポートのコピペが蔓延するようになり、ワープロ禁止となったからです。

 

はじめは油性ボールペンを使っていましたが疲れるので、水性ボールペンを試してみました。しかし、当時の水性ボールペンはかすれたり、インクが多く出たり、使っていてイライラしたので、解決策を探していたところ友人に万年筆を勧められ、奮発してプラチナという筆記具メーカーの1万円くらいの万年筆を買いました。これが使いやすく、大学4年間と就職した役所でコンピューターが一人に一台支給されるまで使い続けました。

 

コンピューターが普及すると手書きの書類を作ることはなくなり、万年筆の出番はめったにありません。万年筆の欠点は頻繁に使っていないとインクがペン先で乾いて書けなくなってしまうことです。そのため、私はボールペンへ回帰しました。

 

ボールペンにはこだわりがないので、無料でもらったボールペンでメモを取っていた私ですが、インクが無くなって書けなくなったので、近所の量販店で三菱鉛筆から発売されている【 JETSTREAM 】という税込み138円の油性ボールペンを買いました。

 

新発売されたボールペンではありませんから、みなさん知っているかもしれないのですが、とっても書きやすいのです!万年筆の書き心地とは違いますが、軽やかにスラスラと書けます。ペン先と紙の間に潤滑油が施してあって、滑っていく感じです。

 

携帯電話のように華やかな宣伝が繰り返される製品とは違い、世間の注目を集めているわけでもないボールペンが、人知れず進化していたことが、まるで社会の底辺で努力を重ねる人たちの人生のように感じられて、じんわりと感動しました。