散歩コースにセミの抜け殻がありました。接写したところ、思いがけず、カッコイイ写真が撮れました。
私は
「ナウシカに出て来るオームの抜け殻みたい。」
と思ったのですが、どうですか?
私はセミの鳴き声がすると、【素数ゼミ】のことを思い出すんですよね。新聞には子供向けに科学のことが書かれた紙面ってあるじゃないですか。そこで、【素数ゼミ】のことを扱っていたのです。
北米大陸には、13年と17年周期で大発生するセミがいるんですが、「なんでだろう?」って不思議に思って考えてみたそうです。
セミの天敵は毎年一定の数しか出現しないので、周期的に大発生すれば、生存する確率が上昇するのは分かりやすいのですが、それならなぜ12年とか14年じゃだめなのでしょう?
理由を書いていくと長文になってしまうので、気になる方はネットで検索していただきたいのですが、いきなり答えを検索してしまう前に、推理小説でも解く気分で考えてみると面白いと思います。
生存競争って、単に強い奴が勝つわけじゃなく、弱い奴らにも生き残る知恵があるんですよね。