新聞に、パン屋さんのアルバイト求人が載ってました。
朝7時から10時までの3時間、開店準備をするアルバイトです。
私はうつ病なので接客は無理ですが、掃除や商品陳列なら出来そうだと思い、電話してみました。すると、求めているのは40歳までの女性だそうで、私は49歳なので断られました。
どうしてこんなことが起こるかというと、【雇用対策法】があるからなんです。雇用対策法では、性別や年齢など、能力以外のことで求職者を差別してはいけないことになっているため、求人広告を出すときに、雇用側はその辺の希望を書けないのです。
しかし!、実際の就活現場では性別と年齢で差別が行われていて、これを取り締まった実績なんてないので、雇用対策法なんてザル法なんです。
求人案内に、雇用主が望む性別と年齢が書いてあれば、求職者、雇用者ともに、無駄な電話、無駄な履歴書が少なくなって一石二鳥ですよね。
誰も守ってない雇用対策法なんて廃止しましょう!
どうせダメだと分かっていても、不採用になるとやっぱりガッカリするんです。これ以上、私に余計な挑戦をさせないでください。