うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本の中のリトルトウキョウ

来年、日本で唯一、スターバックスコーヒーがない鳥取県にスターバックスコーヒーが進出することがニュースになっていました。《スターバックスがない》、ということが県の特色になっていたのに、それが失われてしまうのは残念です。 役人をやっていた頃、仕…

今日もやっぱり処女でした

夏石鈴子、角川学芸出版☆☆☆庶民の、庶民による、庶民のための小説といった作品です。人より優れた美点があるわけでもなく、かといって劣等感に苛まれているわけでもなく、ときおり、 『神様、私の居場所ってここでいいのでしょうか?』 と考え込んでしまう山…

ある日、アヒルバス

山本幸久、実業之日本社☆☆☆本を読んでいて、 『これ、実写ドラマ化されたらイイのに!』 と思うことありませんか?私にとって、まさにこの本がそれでした。 主人公は高松秀子、23歳。職業はバスガイド。秀子の大先輩が彼女を評した言葉が的を得ているので…

テレビがつまらない

『テレビがつまらないなぁ』 と思っていました。それでも、他にすることもない私はテレビを見てしまうのですが、そんなときにテレビの製作現場で指揮を執る50代の方の言葉に「なるほど」と思わされることがありました。その方は次のようなことを言いました…

晴れた日は図書館へいこう

緑川聖司、ポプラ文庫ピュアフル☆☆☆まだ無名だったころの作者が日本児童文学者協会新人賞に応募するために執筆した作品です。ですから、小学生高学年からなら読むことができる内容となっています。 物語は小学5年生の女の子、茅野しおりの目線で語られてい…

サザエさん家の経済学

ずっと昔から、毎週日曜日の夕方に【サザエさん】を見てきました。かつて役所で働いていた頃には【サザエさん】のエンディングテーマが流れ始めると、胃が締めつけられるように痛くなり、 『日曜日が終わっちゃう!』 なんて思ったときもありました。そんな…

図書館の神様

瀬尾まいこ、マガジンハウス☆☆☆児童書のコーナーに置いてあった本なのですが、違うと思うんですよねぇ。 主人公は大学を卒業して、地方の鄙びた高校の国語講師になったばかりの早川清(はやかわきよ)。 清は中学、高校とバレーボール部のエースとして活躍し…

趣味を長く続けるのは難しい

みなさん、何か趣味と呼べるようなものを持ってますか? 私はうつ病なので、趣味がありません。うつ病になると何に対しても興味がなくなるし、何をやっていても楽しいという気持ちになりません。だから、楽しそうに趣味に打ち込む人を見ると羨ましくなります…