うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お金が貯まる本

外出した際、本屋さんを見つけると、とりあえず覗いて行くのが習慣になっています。 すると、たいていの本屋さんでは入口付近に《節約せずにお金が貯まる》とか《金運が良くなる》とか《楽して儲かる》なんて題名の本が平積みされています。 私のように夢も…

コーヒーと恋愛

獅子文六、ちくま文庫☆☆☆民放でテレビの放送が始まって10年経ったころの日本が舞台の軽妙な恋愛小説です。 主人公はテレビドラマで名脇役の地位を確立している坂井モエ子、43歳です。 モエ子はコーヒーを淹れるのがとても上手で、彼女の淹れるコーヒーを…

無職の才能

人気ブロガーの方が《無職の才能》というタイトルで書かれていて、無職の私も興味深く読ませていただきました。 その方の主張は ①浪費家は無職に向かない②お金をかけずに、楽しみを見つけられる人は向いている というものでした。 お金がないと何も出来ませ…

ご破算で願いましては

梶よう子、新潮社☆☆☆物語の舞台は、町人文化が花開いた江戸時代の江戸です。 もとは裕福な商家の娘だったお瑛(17歳)ですが、事故で両親を亡くし、今は兄の長太郎と二人でお店を営んで、質素に暮らしています。 どんなお店を営んでいるかといいますと、店…

任せてみました

持っていた日本株を 《三菱UFJ》と《日産自動車》 だけ残してすべて売ってしまったので、MRFにお金が遊んでいる状態になってしまいました。 無職なので、少しでも有利な運用先があればと考えているのですが、自分では新たな投資先が見つからないので、…

シロガラス ②めざめ

佐藤多佳子、偕成社☆☆☆前作を読まれた方の中には、 「え~っ、こんなイイところで終わっちゃうの!」 となった方もいるのではないでしょうか?その続編です。 神社で青い閃光を浴びて、気絶してしまった6人の子供たちですが、そのときの記憶が曖昧なため、…

幸せを感じるとき

一億円以上の金融資産を持つ方たちに、どんなときに幸せを感じるか、ある金融機関で調査したそうです。一番多かった答えは、 『年下の人に自分の経験や知識を伝えるとき』 だったそうです。 私はお金持ちらしく、《ご馳走を食べるとき》とか《高価な物を買う…

笑う招き猫

山本幸久、集英社☆☆☆売り出し中の女性漫才コンビ【アカコとヒトミ】の物語です。 小さな劇場で漫才をしていたアカコとヒトミですが、少しずつチャンスを掴んで、ファンもつくようになってきました。 それまで、漫才をしてお客さんを笑わせることが純粋に好き…

となりの芝生は青い

むかし、フランスを旅行したときの話です。 ポン・デュ・ガールというローマ水道の遺跡でぼんやりしていたら、フランス人男性に声をかけられました。 会話の中で分かったのですが、彼は光学技術者で、日本にあるニコンの研究所で働いた経験があり、ニコンの…

三人姉妹

大島真寿美、新潮社☆☆☆題名が《三人姉妹》となっているので、姉妹の絆について書かれた物語かと思いましたが違いました。三姉妹の三女、福池水絵(20代前半、フリーター)のゆる~い日常を描いた作品で、脇役として長女と次女が登場します。 1話1時間弱…

文京あじさいまつりに行ってきました

白山神社到着。無料で入れます。平日でしたが、沢山の人で賑わっていました。 色々な種類の紫陽花が咲いていました。 クチナシも咲いていました。良い香りがしました。 神社の裏側は公園になっていてます。こちらにも沢山の紫陽花が咲いていました。 公園に…

城塞

司馬遼太郎、新潮文庫☆☆☆関ヶ原の合戦以後から大阪城落城までを描いた歴史小説です。 歴史小説が苦手な方があげる理由として、【人の名前が覚えられない】というのがあるかと思いますが、徳川家康、淀殿、真田幸村といった日本人ならば知っている人が多い人…

高級官僚を目指す方たちへ

昨日、衆議院憲法審査会で参考人質疑が行われ、安全保障関連法案について、 「従来の政府見解では説明がつかない」 という指摘や 「憲法9条に明確に違反している」 といった意見が出され、出席した3人の学識経験者全員がいずれも 「憲法違反に当たる」 と…

ペンギン鉄道なくしもの係

名取佐和子、幻冬舎文庫☆☆☆とある鉄道会社の遺失物保管所、通称《なくしもの係》でおこる奇妙な縁について書かれた物語です。 なくしもの係には髪の毛を赤く染めた若い男性職員1人と、何故かペンギンが1羽います。ここを訪れた人は誰もがこの不思議なコン…

あさひなぐ 15巻

こざき亜衣、小学館☆☆☆高校の薙刀部を題材にした漫画です。 今回は、どっぷり薙刀の話になっていましたね。ライバルとの戦い、憧れの先輩の活躍、スランプに悩む同級生、試合に出してもらえない部員の不満などなど。 15巻のクライマックスは何と言っても、…