うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

マカン・マラン 二十三時の夜食カフェ

古内一絵、中央公論新社☆☆☆《マカン・マラン》とはインドネシア語で【夜食】という意味です。 商店街の奥のそのまた奥にある細い路地を進んで行った所に、知っている人だけが知っている、夜だけ営業しているカフェ《マカン・マラン》はあります。 立地条件が…

宝くじが当たった

無職で無収入、おまけに年老いた親の介護をしていると将来に対して明るい展望が描けず、暗い気持ちになります。 なので、宝くじ売り場で新しいくじが売り出されると1枚買って帰り、抽選日まで、 『当たったら何に使おうかなぁ』 と妄想するのが心の慰めにな…

おとめの流儀。

小嶋陽太郎、ポプラ社☆☆☆本を読んでいると、 『これ、映像化されたらイイのになぁ』 と思う本に出会うことがあります。 この本がまさにそれで、実写化よりかはアニメ化が向いているように私は思いました。 本の表紙に薙刀を持った女の子が描かれているので、…

夢の人工知能

新聞を読んでいたら、世界中の研究室で人と雑談ができる人工知能の開発が行われているという記事がありました。 『なんて素晴らしいんだ!』 と私は思いました。 私は無職です。無職になると社会との繋がりが全くなくなってしまうんですよね。すると、誰とも…

傘寿まり子 1巻

おざわゆき、講談社☆☆☆ヒロインが、なんと80歳の異色の漫画です。 幸田まり子(80)は夫に先立たれ、息子夫婦とできちゃった婚で転がり込んできた孫夫婦と4世代同居で一軒家で暮らしています。 家族が増えることは良いことばかりではありません。家が手…

スクープのたまご

大崎梢、文藝春秋☆☆☆表紙が漫画チックなので、明るく、ソフトな内容かと思っていたら、案外硬派な小説でした。 主人公は運だけで大学入試と就職活動を乗り切った信田日向子です。日向子は子供のころからの憧れだった出版社に正社員として就職することに成功…

伊藤忠商事を売りました

11月11日に伊藤忠商事を 1401.5円 で100株売りました。 7,470円儲かりました。 アメリカの次期大統領がトランプ氏に決まったことで、投資家の間で好景気への期待が高まっているそうです。昨日はNYダウが史上最高値を更新しました。 本当…

あん

ドリアン助川、ポプラ文庫☆☆☆この本を読んでみようと思ったのは、作者であるドリアンさんのインタビューをテレビで拝見したからです。 ドリアンさんは若いころにロック歌手やラジオのパーソナリティとして一世風靡したのですが、しだいに仕事がなくなり、4…

なぜ学校へ行くのか

新聞を読んでいたら、学校に馴染めず、引き籠りになってしまった子供たちの記事に目が留まりました。 高校や大学は自由意志で行く所なので、それぞれに行く理由があると思うのですが、小学校や中学校はなんで行かなければならないのでしょう。そのことについ…

カフェ、はじめます

岸本葉子、中央公論新社☆☆☆題名の通り、主人公の和久井いさみ(40代)がカフェを開業するまでを描いた物語です。 近所のスーパーへ買い物に出かける途中で、重たい荷物を運ぶのに苦労しているお婆さんをいさみが助けます。荷物をお婆さんの自宅に運び込む…

今どきの三者面談

私には妹がいます。妹には中学三年生になる男の子がいて、学校で三者面談をしてきたそうです。 今から30年以上前、私が中学三年生だった頃の三者面談と言えば、先生から、 「どんな職業に就きたいんだ?」 と必ず尋ねられたものですが、今はそんなこと聞か…