一年前、かかりつけの精神科医から
「環境を変えると症状が改善する人もいるので、短時間のアルバイトをしてみたらどうですか」
と勧められました。そこで、ハローワークへ出かけ一日の拘束時間が6時間くらいのアルバイトで今の自分にもできそうなものを選んで応募することにしました。
ハローワークで求人データベースを覗いていると世間が垣間見えます。宅配便、飲食業、老人ホームなどはたくさんの求人が出ていて
「離職率が高いんだろうなぁ」
と連想させます。病状を悪化させては本末転倒なのでそういったブラックな臭いのする会社は避けて応募しているのですが、現実は厳しいです。
県庁、税務署、IT企業、不動産会社、保険会社、時計工場、双眼鏡工場、小学校の理科の授業の実験助手、地質調査会社、などなど、これまで約40社へ応募しました。でも、書類選考をパスし、面接をしてもらえたのがたったの3つ、そしてその3つも不採用。現在、無職。
「時給8百円の仕事ならスグに見つかるだろう」
なんて楽観していた私が甘かったみたいです。不採用通知が届くと、
「お前なんか社会に不必要だ」
と言われているようで辛いです。