【暑さ、寒さも彼岸まで】というけれど、今年は夏がそれよりもずっと早く終わってくれたので、助かりました。けれど、こんなに長雨が続くと話が違ってきます。
うつ病の人の闘病記を読んでいると、色々な外的要因で落ち込んでしまうことが書かれています。
私にもいくつか、そういったものがあって、そのうちの一つが、日光浴の不足です。日の光を浴びることと、やる気を起こすセロトニンという神経伝達物質の間には関係があって、私の場合、朝、雨戸を開けて雨が降っていると、一日ブルーな気分で過ごすことになります。それも、こんなに長雨が続くと、抗うつ薬を飲んで寝る以外、何もできません。
むかし、キャシャーンという改造人間が主人公のアニメがありました。彼は太陽光をエネルギーにして敵と戦うため、天気が悪い日には力が十分に発揮できません。そのため、天気が悪い日に敵に襲われて、たびたびピンチになっていました。そんなことをわけもなく思い出し、
『なんだか私みたいだなぁ』
とどうでもイイことを考えながら、部屋でグッタリ横たわって、雨がふる音を聞いています。はやく、天気良くならないかなぁ。
