昼食をとるとき、テレビでワイドショーを見ているのですが、加計学園問題について評論家が的外れなことをコメントしているのを見て、
「こんな的外れなことを言って、高い出演料を取っているんだろうなぁ」
と思ったら腹が立ってきたので、私が思うところを書くことにします。
まず、私が文部科学省についてヘンだな、と思い始めたのは天下り問題です。私は文部科学省に勤めていたわけではありませんが、国家公務員として20年働きました。私の国家公務員時代の知り合いは、今この文章を書いてる瞬間も天下り先で働いています。
と不思議だったのです。これが、加計学園問題でスッキリしたのです。
役人がどうして天下りできるのかと言えば、それは業界に許認可権を持っているからです。もし、文部科学省にゴマをすらなくても学校運営に関する認可がおりるとしたらどうでしょう?どこの学校も役人の天下りなんて受け入れなくなっちゃいます。
おそらく、内閣府から文部科学省に指示があったのでしょう。しかし、文部科学省は先ほど説明した理由でそれを無視。
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メンツを潰された内閣府は怒って文部科学省の天下りを世間に公表。
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この問題で前文部科学省事務次官が引責辞任。
官僚トップの事務次官ともなると立派な天下り先が用意されていたはずです。でも、引責辞任した役人を受け入れる天下り先なんてありません。バラ色の天下りライフを台無しにされ、就職浪人するしかなくなった前文部科学省事務次官は逆ギレして、省内のみで閲覧していた内部文書を週刊誌に売った、というのがことの真相と私は推察します。
この問題は霞ヶ関で日常的に行われている権力闘争であって、
『職務に忠実な文部科学省の役人は良い人で、それを捻じ曲げようとする内閣府の役人は悪い人』
なんて的外れなコメントしかできない評論家はクビにしたほうが良いと思います。