うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

結婚を考えたとき、相手の収入は気になりますか?

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私は平日の午前中に弦楽器の合奏教室に通っています。

 

平日の午前中なので、メンバーは65歳以上の人ばかりです。彼らにはあと2つ、共通点があり、一つ目は健康であること、二つ目はお金持ちであることです。

 

みなさん、定年後の生活を退屈しないように複数の習い事を掛け持ちし、ショッピング、グルメ、観劇などに忙しくされています。

 

そんな中でもひときわお金の匂いをプンプンさせている高齢女性Aサンがいて、

 

「私、働いたことがないから、サラリーマンされてた方を尊敬するワ」

 

が口癖です。

 

私の最寄り駅、武蔵浦和の周りは高層マンションが林立しています。その中にお金持ちの高齢者をターゲットにした高層マンションがあります。そのマンションは内科、整形外科、眼科、耳鼻科、皮膚科、歯科などの開業医が入居し、温水プールを有するアスレチックジムがあり、空中回廊を通ることで、駅、スーパー、ホームセンター、市役所に雨の日でも傘を差さずに歩いて行くことができます。年を取った人が暮らしやすい住居とは何かを追及して生まれたマンションなのです。

 

こないだのレッスンで休憩中にAさんと雑談して、Aさんが先ほど紹介した高齢者向け高層マンションの住人であることが分かりました。Aさんの話だと、マンションの中には入居者が退屈しないように、各種セミナーが開催される集会室、楽器練習するための様々な広さの防音室などもあるそうで、その気があれば深夜でも防音室で楽器の練習が可能だそうです。

 

《生まれてからお婆さんになるまで、一度も働いたことがない人が富裕者向け高層マンションで暮らしてるんだ・・・》

 

とボンヤリ考えながらAさんのおしゃべりに付き合ったのですが、稼ぎが良い旦那を捕まえれば、働かずに成功者としての地位を得ることも可能なのですね。

 

『愛さえあれば、貧乏なんて乗り越えられる』

 

なんてロマンチックなことを言う若者は絶滅危惧種だと思うけど、恋人でなく、結婚相手として考えているなら、相手の収入と金銭感覚は調べておいた方がイイと思った出来事でした。