うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

無職になれる人、なれない人

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私の場合、仕事上のストレスからうつ病になって退職したので、

 

「無職でやっていけるか?」

 

なんてじっくり考える余裕もなく、とにかく職場と一刻も早く縁を切りたいとの思いから無職になってしまいました。

 

それでも無職になってから8年も経ったので、

 

無職になれる人、なれない人

 

がなんとなく分かります。

 

それは、抽象的な難しいことではなく、極めて現実的なお金のことです。

 

無職になって一番の悩みは、ヒマをどうやって潰すかです。昭和の子供のように、鬼ごっこで何時間もヒマが潰せれば良いのですが、大人はそんなことできません。

 

何かやってみたいことができても、この世の中、すべてにお金がかかるんです

 

友だちと会うにしたって、公園のベンチで缶コーヒーを飲みながら話すってわけにいきませんよね?そうすると、レストランや居酒屋へ行くことになるわけです。すると、数千円なんてパーっとなくなっちゃうわけです。

 

こういう機会にあらためて大人の娯楽のあれこれを考えてみると、どれもお金がたくさんかかると思いませんか?旅行なんて数万円から上は青天井だし、ギャンブルなんてもってのほかです。習い事だって毎月1万円以上かかるのが普通だし、長く続けることになると固定費になっちゃうわけですから無職の人にはジワジワとダメージがたまるボディーブローのようです。

 

私は、健康なときも、うつ病になってからも依存症には縁がないのですが、タバコ、アルコール、ギャンブル、買い物なんてものをやめられない人は、無職なんて絶対に無理です。必ず経済的に破滅しますから、依存症が治るまで仕事を続けましょう。

 

とにかく、数百円で遊べる大人の娯楽はこの世に存在しませんこれら全て諦めて、数か月、数年間とお金を使わずに時間を潰していける人だけが無職になれます

 

たかが無職、されど無職なんです。働いているほうが、世間体は絶対に良いんですから、耐乏生活の覚悟がない人は無職なんてやめておきましょう