学生の時にさいたま市から飯田橋へ4年間痛学しました。公務員の時には、小平市から霞ヶ関へ3年間痛勤しました。
地方在住の方には土地勘がなくて、何のことか分からない方もいるかもしれません。簡単に言うと、ベッドタウンから東京のど真ん中へ満員電車に揺られて移動していたということです。
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に揺られながら当時の私は以下のようなことを考えていました。
『致死率の高いウイルスが流行したら東京は終わりだな』
です。
現在、国や自治体、そしてマスコミが耳にタコができるくらい、
『密閉、密集、密接は危険です』
って言ってますが、なぜ誰も、
『満員電車は危険だ!』
って言い出さないんでしょうね。満員電車こそ、【密閉、密集、密接】の最たるものなのに。
今の日本は、【裸の王様】みたいな状況に陥っていると思います。きっと、みんな分かっているけど、大人は無邪気な子供のように、
『王様は裸だ!』
って叫べないんでしょうね。