日本でパンデミックが始まったころ、
「パチンコする奴はけしからん!」
となりました。
開店する前のパチンコ屋さんに並ぶ人たちを自粛警察が解散させようとしてトラブルになったり、県によってはパチンコ屋さんを営業中止にしたため、その県のパチンコ依存症の人たちが県境を超えて他県へパチンコへ行く様子がテレビで放送されました。
都内のデパートが営業禁止になったときには、身なりの良いおばさんが、
「デパートは大人の遊園地じゃないですか?それを禁止するなんてヒドイ!」
と怒ってました。私の周りにはデパートで買い物する人がいないため、
「デパートで買い物するのが娯楽の人もいるんだなぁ」
と珍獣を見たときのような気持になりました。
そして、これだけ飛沫感染に注意してね、と言われる世の中でも、居酒屋でどうしてもお酒が飲みたいという人がたくさんいることに驚きます。
パンデミックのおかげで、
【世の中には依存症の人がたくさんいる】
と実感することができました。