うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

共産党候補の演説を聞いて、やっぱり日本はダメだと思った

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衆議院が解散して選挙が始まりました。

 

ウチの近所に大きなスーパーがあって、そこで演説する候補が後を絶たないのですが、たいへんうるさく、迷惑しています。

 

拡声器で怒鳴っているものだから嫌でも耳に入ってくるのだけど、共産党候補の演説内容がひどかった。

 

演説の要旨は以下の通り。
①日本の景気が悪いのは、大企業と一握りのお金持ちのせい。

 

②コロナで景気が悪くなっているのに、お金持ちは株が上がって焼け太りしている。

 

共産党はこれらの不景気の原因に課税強化を行って、そのお金を必要としているみなさんに分配します。

 

私の考えは以下の通り。
A1)所得税は累進性だから、貧乏人よりも大企業やお金持ちの方が割合でも、実額でも確実にたくさんの税金を国に納めている。なのに、その人たちが日本をダメにしたの?

 

A2)株で儲けることがいけないかのような発言は反省すべき。
第一に、今は百円から誰でも株式投資ができる社会なのだから、株で儲かっている人が妬ましいなら自分もやればよい。
第二に、日本でイノベーションが起こらない理由の一つにアメリカに比べて投資が盛んでないことがある。まだ、誰もやっていないことに挑戦するベンチャー企業が資金を調達するさいに頼る先は銀行ではなく、投資家であり、その投資家を増税で締め上げるのは、ベンチャー企業に流れる資金を細らせるだけ。ますます日本でイノベーションは起こらない。

 

A3)今回の選挙では、共産党だけでなく、どこの政党もお金をばら撒くことを公約に掲げているけれど、それで増えた国の借金は未来のどこかで増税という形で国へ返済することになるはず。ただもらえてうれしいなんて思っている大人は馬鹿。

 

まぁ、私はとっくの昔に日本はダメだと思って、日本への投資に見切りをつけて、米国株ファンドと全世界株ファンドを主軸にすえて、国際分散投資を継続中なので、共産党候補の演説を聞いても、

 

「お金を海外に逃避させて良かった」

 

という気持ちが強くなっただけですけどね。