うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

同期入省した友だちが課長になった

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私は1991年から国家公務員として働き始め、2011年に仕事上のストレスからうつ病になって自己都合退職しました。

 

でも、同期入省した仲間たちは私以外全員今でも役所で働いています。働いていれば理不尽なこともありますが、多くの民間企業に比べれば働きやすい制度の整った職場なので離職率は低い職場なのです。私も運悪くキチガイ上司のもとでパワハラにあわなければ今も働いていたと思います。

 

そしてついにという感じで、仲が良かった同期が4月1日人事で課長になりました。ノンキャリアなので本省の課長ではなく、出先機関の小さな課の課長なのですが、すごろくでいうところの《あがり》です。

 

長く働いていれば誰でも課長になれるわけではありません。私の感覚だと、課長になれるのは同期の半分くらいのように感じます。

 

よく頑張ったなぁ、という感じで、自分のことのようにうれしいです。4月2日(土)に人の集まらない河川敷にある桜の下で、ワインを飲みながら二人でお花見をしました。

 

二人で入省したころの話で盛り上がったのが、

 

「新人で配属先へ行って、初めて課長を見たとき、“おじいさんがいる!”って思ったんだよなぁ」

 

でした。二人とも自分がそんな年齢になったんだな、と笑いながら話ました。

 

働き方も変わりました。何しろ、私が初めて仕えた課長は職場で《そろばん》で計算してましたからね。私が大学を卒業してから31年の間に起こった変化は夢でも見ているみたいでした。働き方は、これからも加速度をつけながら変わっていくんでしょうね。