先月の評価損益の増減は
-1,085,412円/月
でした。
★先月の最優秀と最下位
最優秀)グーグル
+11.2%/月
最下位)たわらノーロード先進国リート
-10.9%/月
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最優秀のグーグル、最下位のたわら先進国リート、どちらもそのようになった理由がわかりません。ただ、ひと月当たりの変動幅は投資信託よりも個別株の方が通常は断然大きいのに、最下位に投資信託の先進国リートがなってしまったのは意外でした。よほど不動産に良くないことがあったのでしょう。
先月の経済ニュースの話題は、
でした。
①ですが、なかなか納まりそうもありません。一番問題なのはアメリカの高インフレなのですが、日本とは事情が違います。
日本は通貨(円)の価値が弱くなって、輸入物価が上がった結果のインフレですが、アメリカは景気が良すぎて需要と供給のバランスが崩れた結果のインフレです。
日本人はバブル景気崩壊後、30年以上不景気が続いているので《好景気》をイメージできませんが、海外に目を向ければ好景気の国はあるんです。このことが、国際分散投資をする理由です。
②ですが、高インフレを抑制するためにFRBが急速に政策金利を引き上げたことにより、それに対応できなかったアメリカの地方銀行が2つ倒産しました。
このことは日本で金利が急上昇した場合にどんなことが起こるのか想像する手掛かりになります。
日本はアメリカよりも大規模で長期間に渡って金融緩和を行い、今も継続中なので同様の変化が起きたときにはアメリカよりも酷い混乱が起こるはずです。このことも国際分散投資が必要な理由です。