うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

3度結婚した男Nの末路

3度結婚した男Nが自殺した。

 

Nは27歳年下の女と3度目の結婚をした。

 

女はNの貯金を使い果たした。貯金がなくなってからはNの名義で借金をして、その金も使い果たした。

 

そんな日々を過ごしているとNに認知症の症状があらわれ始めた。女は介護を嫌がり、Nを置き去りにして家を出た。

 

孤立したNの家はすぐにゴミ屋敷になり、異臭までするようになって近所迷惑となった。

 

Nには血縁関係のある子どもがいたが、離婚の際に妻だった女に引き取られたため、今では赤の他人だ。子供の一人に週刊誌の記者が現状を知らせると、

 

「そうは言われても今は他人ですから」

 

とコメントしただけだった。

 

Nは3度目の妻が経営するスナックへ行った。二人の間で何が話し合われたかもう知るすべはないが、その帰り道、スナックからほど近い交通量の多い車道へNは突然飛び出して車にはねられて死亡した。

 

状況から見て、自殺だろう。

 

Nの人生から教訓が得られるとしたら、

 

①3度結婚してもNは1度も幸せになれなかった。結婚は幸せを保証するものではない。
②27歳年下の女と結婚してもジェネレーションギャップで会話なんて成立しない。ゆえに、幸せな夫婦生活なんて望めない。
③27歳も年下の女が近づいてきたら金銭目的だと思うこと。

 

高齢になっても若い女のお尻を追いかけまわしている男がいるが、みっともないからやめた方が良い。悲劇的な結末をむかえる可能性だってある。