うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

女は家を守り、男は外で稼げ?

私は、うつ病、無職、独身、55歳です。将来に不安しかありません。おそらく、孤独死→無縁仏でしょう。

 

そんな私ですから、リア充のSNSなんか絶対に見ません。ただでさえ惨めなのに惨めな気持ちが強化されます。

 

逆に好きなコンテンツは私と同じように下り坂人生を歩んでいる人の投稿です。そんなジャンルの一つに婚活に関する投稿があります。

 

婚活に関するジャンルでは、男性によるものは少なく、女性によるものばかりな印象を受けます。

 

婚活は恋愛結婚と違って、条件から入ります。男性は女性に若さを求め、女性は男性に経済力を求めます。

 

経済力はキッチリ数字になって表れてしまうため、年収5百万円未満の男性は婚活市場に現れません。最初から無駄と分かっているため、諦めてしまうからです。

 

しかし、女性に求められる【若さ】は解釈をいかようにもできます。私は若く見られると自己主張すればよいからです。そのため、【婚活アラフォー女子】なんて言葉がうまれるくらい高齢で婚活している女性がたくさんいます。40歳で【女子】ってどうなの?というつぶやきが今聞こえてきましたが、違法行為ではないので、そっとしておきましょう。

 

そんな婚活アラフォー女子のYouTube投稿を見てました。結婚相談所のコンサルから無職はマイナスポイントなのでアルバイトでも良いから働きましょう、と言われてアラフォー婚活女子がした返事が以下です。

 

「女が家を守って、男が外で稼ぐのが常識でしょ?なんで私が働かなきゃならないのよ!」

 

令和になっても昭和の価値観で生きている女性がいるんですね。

 

たしかに、昭和の時代は、

 

【女は家を守るもの】

 

という考えを持った人が男女ともに多数いました。でも、フェミニストが、

 

「女を家に縛るな!女に自由を!」

 

と激しく運動した結果、性別による役割を世の中から無くしていって、今の令和の時代があるわけです。

 

それに、妊娠する可能性がとても低くなってしまった40歳の女性が専業主婦になって家で何をするんでしょう?おかしくて動画を見ながら「フフッ」と笑ってしまいました。

 

そんな昭和の価値観を大事にするアラフォー婚活女子に教えてあげたいのですが、「女が家を守り、男は外で稼ぐ」の他に昭和の時代にはもう一つ言われていたことがあります。

 

【女は25までに結婚しろ】

 

です。

 

昭和の時代、女性はクリスマスケーキに例えられていました。25日までに売れなかったクリスマスケーキは26日から安売りされてしまうように、女性も25歳を過ぎると結婚相手を選べなくなってしまうよと言う戒めです。昭和の価値観を大事にして生きているなら、こちらも知っておいた方が良いでしょう。

 

ちなみにこちらの女性のスペックは、アラフォー、無職、貯金なし、です。結婚相談所の活動費は親に出してもらっているとのこと。55歳の私の方が先に老後に突入しますが、彼女も後から貧しく、孤独な老人になってくれるでしょう。仲間が増えることは大歓迎です。

 

みんなで惨めな人生を送りましょう!