これは、40代で就活するも3百連敗して就活を諦め、専業投資家になって、国際金融市場で孤独に戦う男の物語である。
先月の評価損益の増減は
-958,967円/月
でした。
★先月の最優秀と最下位
最優秀)MSCI
+1.5%/月
最下位)アマゾン
-10.9%/月
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前回から、為替が10円も円高になってしまったので、評価損益がプラスになることはありえませんね。まぁ、こんなときもあります。
7月の終わりに日本銀行が政策金利を0.25%に上げたのだけど、その反応に私は驚きました。
円が急騰し、日本株は急落したのです。たかだか、0.25%ですよ!?
世界中の機関投資家が、日本の政策金利が上がることを予想していなかったとは言え、動きすぎと思いました。
金利がゼロの日本で円を借りて、金利が5%あるアメリカで運用する円キャリートレードのせいで円安が進んでいると言われていましたが、それが少し逆回転するだけで、為替が10円も円高になるなんて、相当な規模で円が外国へ流出していたのです。
このことに関しては誰もデータを持っていないので、推測になってしまうのですが、ある金融機関の推計では、約160兆円の円がキャリートレードで海外へ流出していたそうです。
日本銀行がやってきた大規模な金融緩和は、日本のためにならず、おもにアメリカの産業へ投資されて、アメリカの繁栄を支えていただけでした。
日本の政策金利を決める委員の中には、
「今の日本で景気をプラスにもマイナスにもしない中立な金利は1.0%だ」
と主張する委員もいるんです。
どうせ日本には資金需要なんてないのだから、超低金利なんて無駄。外国を喜ばせるだけ。それならば、政策金利を1.0%にしてもらって、預金に利子がつくようにした方が消費が盛んになると思うのだけど、みなさんはどう思いますか?
※持ってる投資信託※
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