あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

仲間がいる

私は週一で就労継続支援B型事業所で働いています。時給は200円です。

 

B型事業所に来ると、

 

「みんな生きづらそうだな」

 

と見て感じることができます。

 

「日本には時給200円でしか働けない人がこんなにいるのに、なんで普段目にする機会がないのだろう?」

 

と疑問に思います。

 

時給200円の人の存在は気持ちを明るくさせる話題ではないため、世間は意図的に目を背けているんだろうと私は考えています。誰でも何かの不幸に襲われて、時給200円の世界へ堕ちるかもしれないと想像するだけで不安になりますからね。

 

おそらくそんな理由で、私たちは世間の暗がりでひっそりと生きています。私たちを知りたかったら、直接会いに来るしか方法はないと思います。だって、B型事業所の活動を発信している人はいないに等しいのですから。

 

「自分だけじゃない」

 

とB型事業所へ行って思えるようになるだけで、何もしないで一日を過ごしているよりかは有意義だと私は思います。

 

残念ながら、人間も工業製品と同じでスペックがあります。B型事業所でしか働けないスペックの人は障害年金を国からもらえば良いのだと思います。ウチのB型事業所ではその辺の行政手続きの相談にものってもらえるみたいです。私は幸いにして投資が上手くいっているので、お金の相談を職員にしたことはないから詳しくは分かりません。しかし、あれだけたくさんの生きづらい人たちを相手にしていて、障害年金の話題を避けてB型事業所を経営できないと思います。

 

「今の日本じゃ、何もできることがない」

 

と悩んでいる人は一度、B型事業所へ行ってみませんか?あなたみたいな人がきっといます。