あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

202503M―FUND戦記

これは、40代で就活するも3百連敗して就活を諦め、専業投資家になって、国際金融市場で孤独に戦う男の物語である。


先月の評価損益の増減は

 

-1,335,167円/月

 

でした。

 

★先月の最優秀と最下位

 

最優秀)イノベーション・インデックス・AI
+1.7%/月

 

最下位)アマゾン
-12.7%/月

 

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2月に運用成績がプラスになったのは、人工知能関連銘柄にだけ投資する【イノベーション・インデックス・AI】だけでした。世の中的に人工知能への期待が強いということでしょう。

 

2月の経済ニュースで印象的だったのは、日産とホンダの経営統合破談です。失われた30年の原因がわかる出来事だったと思います。

 

日産の経営が傾いたので、経済産業省が暗躍して日産とホンダをくっつけようとしました。ところが、日産が約束したリストラが進まないのでホンダが、

 

「お前は俺の子会社になれ」

 

と言ったところ日産が、

 

「じゃ、一緒になるの止めた」

 

と言って破談になりました。

 

ホンダの株式時価総額は日産の5倍あります。こんなに価値に開きがある二社が対等合併なんて始めから無理がありました。また、日産は業績不振なのに社長の年収は6億円です。ちなみにホンダの社長の年収は3億円です。

 

子会社になると日産の社長の給料は、良くてホンダの社長と同額、常識的に考えて子会社の社長が本社の社長より給料が高いなんてありませんから、半分以下にカットでしょう。

 

ここで、失われた30年を理解するキーワード登場です。

 

【今だけ、金だけ、自分だけ】

 

日産の経営陣は10年後の日産なんて考えていません。頭にあるのは今の給料を維持して定年退職まで逃げ切ることだけです。バブル崩壊後の日本の大企業のサラリーマン経営者たちは、今だけ、金だけ、自分だけ、で会社の舵取りをしていたのです。

 

日本の大企業の経営者たちは、高い給料だけもらって、定年退職がくる日を指折り数えている無能ばかりです。

 

※持ってる投資信託
たわら先進国株式=たわらノーロード先進国株式
スリム先進国株式=eMAXIS Slim先進国株式インデックス
全世界株式除く日本=eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
イノベーションAI=イノベーション・インデックス・AI
スリム・SP500=eMAXIS Slim米国株S&P500
SBI全世界株式=SBI・全世界株式インデックス・ファンド
SBI・SP500=SBI・V・S&P500インデックス・ファンド