あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

しあわせは食べて寝て待て

NHKで、とても良い深夜ドラマをやっていたので紹介します。

 

《しあわせは食べて寝て待て》

 

という番組名です。

 

主人公は三十代後半の独身女性で、これまで順調にサラリーマン生活を送ってきました。しかし、膠原病を患うことで人生が一変します。

 

治療のお陰でギリギリ日常生活に問題ない程度に病状を安定させることができたのですが、病気のせいで疲れやすい体になってしまい、高給でフルタイムの仕事を辞めざるを得なくなります。

 

仕事を週4のパートに変えて、住むところも家賃の高いマンションから家賃の安い団地へと引っ越します。

 

ここまでの生活レベルをダウングレードするくだりが、うつ病で仕事を辞めた私はとても共感しました。健康でなくなり、仕事を失って、収入がなくなって、心が不安でいっぱいになる主人公の姿は自分と同じでした。

 

主人公のお母さんが娘の将来を心配して、

 

「人生ってちょっとつまずいただけで、上手くいかなくなっちゃうのね」

 

と嘆く台詞が私の胸に刺さりました。

 

ただ、ここで主人公を放り出して、

 

「あとは自己責任で生きてください」

 

ではお話がリアルすぎます。

 

私は、【運】は人が運んでくると思っているのですが、主人公にはちゃんと素敵な人との出会いがやってきます。そうなんです、不遇な人が一番望んでいるのは良縁なんです!

 

まだ、二話しか放送されていないので、今後の展開が楽しみです。