あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

本気で宝くじを買う人はずっと貧乏

図書館へ行く途中に宝くじ売り場があって、新しい宝くじが発売されると1枚だけ買っています。そして、1等が当たったら何を買うか妄想しています。

 

列に並んでいると前の人がどれだけお金を使うのか分かるのですが、みなさん1度に10枚買うのが普通です。

 

10枚ならジャンボくじでも3千円なので、私も「アリ」と思えるのですが、1度に百枚買う人も珍しくなくて毎回驚かされます。

 

テレビ番組で、宝くじを10万円分買って当選結果を放送する番組がかつてあったのですが、一度も高額当選することなく、投資額の4~5割になって払い戻される結果になっていました。

 

これは、宝くじの還元率、つまり収益金の何割を当たりくじの配当に回すかの設定通りの結果でした。宝くじは数学的に胴元に6割、宝くじ購入者に4割配当するように仕組まれているのです。

 

私は1度に百枚買う人を「ナシ」と思っています。あれは貧乏人の悪い習性です。貧乏のまま歳を取る人は、積み重ねていくことが苦手で、いつも一発逆転を狙って生きているように感じます。

 

いつもイチかバチかの勝負をしているからいつまで経っても貧乏なんです。

 

宝くじの一等が当たる確率は1千万分の1です。【夢】という字の左に人偏をつけると【はかない】と読みます。夢は追いかけすぎると破滅するので注意が必要です。

 

貧乏になりたくなかったら、本気で宝くじを買うのはやめましょう。