あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

全米株式か全世界株式か

凡庸な個人が資産形成する方法はインデックス投資しかないと思います。

 

ここまでは確信を持って言えるのですが、投資先を《全米株式》にするか、《全世界株式》にするかでは私も迷うし、ネットに上がっている意見も真っ二つに分かれています。

 

ただ、資産形成を考え始めてここまで辿り着いたなら、テストで言ったら80点であとは実行あるのみという所まで来ていると思います。
*未来は不確実なので投資に100点はない。

 

私個人は、3月12日までは《全米株式》と《全世界株式》を半分づつ持っているような感じだったのですが、トランプ大統領があんまり馬鹿なので、《全米株式》を売却してそのお金を《全世界株式》に移しました。

 

アメリカは資本主義が一番効率良く運営されていて、なおかつ人口も増えているので、投資先としては理想的に見えるのですが、経済的に合理的過ぎて弱者への配慮が足りないために社会が不安定になっています。その結果がトランプ大統領の誕生なのは間違いありません。

 

かと言って、アメリカの代わりになるような国が世界にあるかと問われれば、「ない」と答えざるを得ないのが現在の世界情勢と思います。どこを見渡しても問題のない国なんて一つもないからです。

 

私のように、どこの国がこれから発展するか分からなくなってしまった人は考えるのを諦めて《全世界株式》に投資するのが良いと思います。

 

全世界の優良企業を時価総額の多い順に並べて、順位の高い企業にはたくさん投資して、低い企業には少なく投資するのが合理的だからです。これを運用会社任せで定期的にやってもらえるんだから、こんなありがたい仕組みは他にありません。

 

こんな感じで私は今、《全世界株式》に肩入れするようになっています。しかし、トランプ大統領の任期が終わってアメリカ社会が安定したら、《全米株式》に重心を移すかもしれません。ここに書いたことは、あくまで今はそのように考えるということです。