あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

宝くじで一億円当たったらやりたいこと

毎日買い物へ行くスーパーでは常時、アルバイトの求人が張り出してあるけど、投資が上手くいっている現在はやってみたいとはまったく思いません。

 

自分が好きでもない(必需品ではあるけど)ものを売る気にならないからです。

 

商売をするなら本かバイオリンを売ってみたい。本の話は昔、ココで書いた気がします。

 

本よりもバイオリンの方が難易度は高いだろうな、と思う。なにしろ値段が高いし。

 

個人でやるなら、本と同じく中古を扱うことになると思います。

 

幸い、バイオリンは古くなっても状態が良ければ価値が落ちない。私が使っているバイオリンも中古だけど、買ったときの値段は55万円です。誰もが知るストラディバリウスは3百年前に作られたバイオリンなのでそもそも新品はありません。

 

そんな世界なので、お店の【信用】があれば中古の楽器でも数千万円のバイオリンを売買できます。

 

しかし、あくまでも信用があれば、です。

 

私のように新規参入する気なら、5~50万円の価格帯のバイオリンを扱うことになるんだろうなと思います。

 

さらに大きな壁が【修理】の技術です。このブログで少し書いたことがあるけど、昔、バイオリン制作教室に通ってました。頭の中にはきれいなバイオリンがあるのだけど、手元で作られる私のバイオリンは不格好で才能のなさに幻滅してすぐに辞めました。あのときは、40代になって自分の不器用さを初めて認識しました。

 

中古のバイオリンを扱うなら修理の技術は必須なんですよね。技術のある人を雇うなんて方法もありますが、それだと、

 

【社会と繋がるために儲け度外視でお店をやりたい】

 

という私のお店がやりたい理由の出発点を逸脱してしまいます。儲からない商売を始めるのに人件費なんて払えません。

 

でも、自分が気に入ったバイオリンを5つくらい並べて、日がな一日、お店の前を通る人を眺めて、用もないのに入ってきたヒマそうなお客にお茶を出して、雑談とかできたら楽しいだろうなと想像します。

 

宝くじで、1億円当たったらやってみたい。