
お金持ちのお婆さんのお茶会に招待されたときの話しです。
そのなかで、
「こんな風にして上級国民が作られるんだな」
と思うことがあったので紹介します。
私を含めて5名いたのですが、その中に私立小学校の6年生のお孫さんを持つお婆さんがいました。
そのお婆さんのお孫さんは勉強が嫌いで成績も悪いのですが、このままだと系列の中学校への進学が危ういということで悩んでいました。
その私立小学校は小学校と中学校の一貫教育を行っているのですが、毎年、小学校から中学校へ進級するさいに10名程度進級できないそうなのです。
学校側から成績を理由に進級を断られる生徒が5名くらい。そして、勉強について行けないことを理由として自主退学する生徒が5名くらいだそうです。
その小学校は4年生からは成績によってクラス分けされており、お婆さんのお孫さんは、4年生から6年生までずっと最下層のクラスに属しているとのこと。そして、最下層のクラスでも成績が振るわないため中学へ上がれないかもしれないと心配されてました。
そこで、母親とお婆さんがお孫さんを叱るのですが、その文句が私のように公立の小学校と中学校に通っていた人には気に障るものだったのです。
「進級できないと公立の中学へ行くんだからね。公立の学校には育ちの悪い子が通っていて、あんたみたいなボンヤリした子はすぐにイジメられちゃうんだから。」
と脅かしているそうです。
こんな文句を小さな子供の頃から言われ続けたら、大人になって経済的に恵まれない人のことをどんな風に見るようになるか想像できますよね。
お金持ちが呼吸をするように貧乏人に高圧的に命令する理由がこの日、分かりました。