あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

円高になる心配はない

FRB政策金利を下げました。しかし、為替はピクリとも動きませんでした。いわゆる折り込み済みというやつです。

 

経済学者の中にはアメリカの政策金利が下がれば、円高に進むという学者もいますが、私は日本の10年国債金利がせめてインフレ率と同じになるくらいまで高くなるように誘導しないと円高にはならないと考えてます。

 

だって、日本人でもインフレ率を下回るような債券を持ちたくないでしょ?

 

日本は先進国最悪の借金国です。少しでも金利が上がれば国の返済額が激増します。

 

また、これからサナエノミクスで積極財政を始めるという時に経済にとってブレーキとなる利上げができるのか?そんなことしたら、政府がアクセルを踏んで、日銀がブレーキを踏む異常状態になります。

 

以上の理由から日銀による金利上昇はないと考えてよいです。

 

もう一点、円高になる可能性は日本からイノベーションが起きて、外貨をたくさん稼げる国に生まれかわることです。

 

私は目先で為替の上下はあっても、10年先の為替は今より円安だと思っています。