あすにはなろう

思ったことをとりとめもなく書いてます。何のまとまりもありませんが、読んでいただけたらうれしいです。

精神科病棟19

精神病院に入院中の精神病患者です。

 

精神科病棟に入院すると手厚い看護が受けられると期待する人に実態を報告します。

 

自立して入院生活を送れる人は完全放置です。

 

医師も看護師もとにかく忙しい。

 

医師とは一週間に一度しか会えない。会話時間は10分。看護師は周りに常にいるが、用がなければ話しかけてくることはない。

 

「おはよう」、「こんにちわ」なんて挨拶の言葉もない。

 

では、看護師は何に対応してるかと言うと認知症老人の対応に多くの力を注いでいる。

 

車椅子の認知症老人も大変だが、足腰の丈夫な認知症老人はもっと大変だ。認知症老人は人の形はしているが、人としての機能は完全に失われている。誰かが介護しないと一日だって生きられない存在なのだ。そんな認知症老人が入院患者の7割を占めている。

 

若者で一人だけ看護師から手厚い看護を受けているギャルがいる。ギャルは重い躁鬱病で、一時間前に大声で笑っていたかと思うと、一時間後には泣きながら看護師さんに手をひかれて病院の敷地を散歩している。ギャルは自立してない。

 

精神病の皆さん、自立して入院生活が送れる方は、入院しても医療従事者からは無視されることを覚悟の上で入院なさってください。

 

シャバにいたとき、長期間に渡って人と話す機会がないと、自分が透明人間になってしまった気になってくるのですが、精神病院に入院中の今も医療従事者から相手にされず、透明人間になっている私です。

 

絶望!