
戦争が終わって、ホルムズ海峡が通行可能になって、めでたしめでたし、となる楽観的な予測のもと、今日は日経平均が上昇しています。
「そんな馬鹿な」
というのが私の感想で、明日のアメリカとイランの話し合いで突然平和になるなんてありえません。
戦争を始めるのは馬鹿にもできますが、戦争を終わらせることは優秀な人にしかできません。今、アメリカのかじ取りをしている人たちの中にそのような人物は見当たりません。
トランプは一方的に勝利宣言して軍隊を撤収したいのでしょうが、それはできません。
アメリカが経済的成功をおさめている理由の一つに基軸通貨を印刷できるというのがあります。
ペルシャ湾岸諸国は、石油を売って得たドルで米国債をたくさん買っています。
もしも、治安が回復されないまま中東地域から軍隊を引き揚げたら、サウジアラビアのような国がこれからも貿易の決済にドルを使うでしょうか?
今日の新聞でイランがホルムズ海峡の通行料を暗号資産で受け取ると書かれていました。
世界中でこのような動きが始まると、アメリカはこれまでのように借金ができなくなります。アメリカはこの地域で軍事的に敗北することができないのです。
でも、私はこの一連のニュースを見ていて、これは良いニュースかもしれないと思っています。
というのも、私が暮らすさいたま市の明日の天気予報が、最高気温27℃と予報されているからです。4月11日に最高気温27℃なんて異常です。
地球温暖化は待ったなしの問題だと思います。でも、国連のような場所で話し合っても効果的な解決策は出ません。国によって立場が違い過ぎるからです。
化石燃料の削減は、今回のような、【石油が手に入らない】という、どうにもならない事態に陥って初めて真剣に考えることだからです。