結婚は勢いだと他人は言う

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日向蓬、祥伝社
☆☆☆
主人公は若松衿子(30)、中堅ガス会社で研究員として働いています。仕事は忙しいけれど、やりがいを感じており、給料も生活するのに十分な額をもらっています。

 

衿子は高校のときの同級生である内野朗(30)と偶然再会したことから付き合い始め、現在は同棲しています。朗は小さいながらもIT企業の経営者であり、会社の経営が軌道にのってきたことから、衿子にプロポーズしました。

 

以上のような境遇におかれた衿子が、プロポーズへの回答を出すまでのあれやこれやが書かれたお話です。

 

衿子だけでなく、周辺人物の結婚観もたくさん書かれていて、衿子と同じような境遇の人が読んだら、とても参考になると思います。

 

この本のラストにも書かれていますが、どんなに入念に現在の状況を分析しても将来の結婚生活が幸せであることを確約してくれるものなんて何もないんですよね。結局、やってみなけりゃ分からないのが結婚ではないでしょうか。題名の通り、

 

【結婚は勢いだ】

 

と思います。