2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
ここ数日、円が急落して、 「ついに来たか」 という感じがしています。 前任の日銀総裁の黒田さんが異次元の金融緩和を始めたとき、 「大量の国債を日銀が引き受けるなんて円安になるじゃん」 と思っていたのですが、とうとうやって来ましたね。 この記事を…
よく大きなスポーツイベントがあると観客が、 「日本人選手の活躍から勇気をもらいました!」 というコメントを聞くことがあります。 私はこのようなコメントをする人たちにまったく共感できません。 オリンピックのような舞台で金メダルをもらうような人は…
宮島未奈、新潮社 ☆☆☆ まず、一作目の《成瀬は天下を取りにいく》を読んで面白かった方は必ず読まなければなりません。今作でも成瀬は期待を裏切りません。 今作からは京都大学の学生になった成瀬が活躍します。 成瀬は大学生になってもまったく変わっていま…
近ごろ、 「子供がいなくて良かったなぁ」 としみじみ思います。 まず、なんたって、42歳でうつ病を患い、自己都合退職へ追い込まれた時に子供がいたら、その後の闘病生活はより困難なものになっていたハズです。そもそも、仕事を辞めるという選択ができた…
宮島未奈、新潮社 ☆☆☆ 2024年の本屋大賞受賞作です。 まず、とにかく面白いから読んでほしい。こんなヒロインは55歳になるまで出会ったことがありません。ニューヒロインの誕生です。 成瀬あかりという女の子が中学生から高校生になるまでが書いてあり…
森博嗣、朝日新書 ☆☆☆ 作者の森さんはとある大学の工学部の先生です。いわゆる学者です。学者でも大衆相手に読みやすい文章を書く人はいますが、森さんはその点、いかにも学者といった文章を書かれています。 まぁ、はっきり言って読みづらいのです。普通の…
向井湘吾、幻冬舎文庫 ☆☆☆ 地球の直径の4分の3もある天体が地球にぶつかることが分かりました。天文学者たちはギリギリまでこのことを隠していたけれど少しずつ情報がもれて、「実は、、、」と真実を発表します。 世界中で治安が一気に悪くなり、略奪、暴…
山本幸久、集英社文庫 ☆☆☆ いわゆるお仕事小説です。 茜は東京で夫と小学生低学年の男の子と三人で暮らしていたのですが、夫婦仲が悪くなり離婚。子供を連れて実家がある北陸のとある県に引っ越しました。 しかし、子供と二人で押しかけて養ってもらえるほど…
新聞の人生相談のコーナーを読んでたら孤独に悩む私が癒されたので、私と同じような気持ちでいる方のお役に立てばと思いここに転載します。 相談)40代の主婦。1年半前に長く働いた職場の人たちと連絡を断ち、連絡先も消してしまいました。仕事はやりがい…
私は良い言葉を聞いたり、読んだりしたときにノートに書き貯める習慣があります。短期間のうちにこれはと思う名言を二つ収集したのでご紹介します。 まずは、ナポレオンの名言です。軍事作戦を考える際の極意を語ったものなのですが、投資にもそのまま応用で…
何の取柄もない55歳、うつ病の無職です。 夕食のときにテレビニュースを見ながら食べているのですが、毎日のようにオオタニショウヘイの活躍を伝えていて、鬱陶しく感じているのは私だけでしょうか?だって、オオタニショウヘイがホームランを打っても私の…
顔出しで自分の意見をツラツラと喋っているだけの動画があるのですが、面白くて見ています。 東京オリンピックが開催されているころにアップされた動画で、面白いことを言っていたので紹介します。 ・・・・・・・・・・東京オリンピックが開催されて連日そ…
これは、40代で就活するも3百連敗して就活を諦め、専業投資家になって、国際金融市場で孤独に戦う男の物語である。 先月の評価損益の増減は +1,895,868円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)アルファベット+9.1%/月 最下位)V…