うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

東京箱庭鉄道

原宏一、祥伝社☆☆☆不遇な日々を送っている人間に突然、幸運が巡ってくるお話は沢山ありますが、この本はその中でもとびきりスケールの大きなお話になっています。 夜間道路工事のアルバイトが終わって草臥れ、早朝の牛丼屋で食事をしている28歳の男性が突…

君の名は。

今日、映画【君の名は。】を見てきました。 混雑具合は、平日の午前9時30分からの回にもかかわらず、定員の8割くらいの入りでした。 小学校が休みだったみたいで、客層の5割が小学生とその保護者でした。 思春期の男女の身体が入れ替わってしまうお話で…

とっかぶ

桑原太矩、講談社☆☆☆古本屋で一冊50円で売っていたので、買ってみた漫画です。 【とっかぶ】とは正式名称【特別課外活動部】の略称です。校則違反をした学生に罰としてボランティア活動をさせるために設立された部活です。 ここに、自主的に入部した女子1…

忘却のサチコ

阿部潤、小学館☆☆☆結婚式当日に新郎に逃げられたアラサー女子の佐々木幸子が主人公のグルメマンガです。 基本的なストーリーは、プライベートや仕事でストレスを感じた幸子が、それを発散するために美味しい物を食べるという流れになっています。 爆笑するよ…

ブックオフに行ったら

欲しいマンガがあったので、ブックオフへ行ってきました。 欲しかったマンガは無かったのだけれど、既に持っている巻があったので値段を確認すると、約1割引きで売っていました。連載が終わって、需要がなくなったマンガは一冊100円で売っていますが、連…

ヒガンバナが咲きました

さいたま市でヒガンバナが咲きました。 私はうつ病です。うつ病になると物事を悪い方、悪い方へと考えてしまうもので、8月中は灼熱地獄が永遠に続くように思えて、暗く沈んだ気持ちでいました。 だから、こうして秋の訪れを知らせる花が咲くのを見て、「ホ…

さいたま市の夏は終わりました

2016年7月25日の夜、 「暑い、こんなに暑くちゃ眠れない!」 と私はうんざりした声でつぶやきました。 私は夏が嫌いです。そして、同じくらいエアコンも嫌いです。だから夏でも一日中、まるでサウナのような部屋で暮らしています。お金があれば避暑に…

シングルベル

山本幸久、朝日新聞出版☆☆☆30歳を過ぎても独身で、恋愛もしていない男1人と女3人の物語です。 物語の冒頭で、4人の将来を心配する親たちが、結婚しない子供たちをいかにして結婚させるかを勉強するセミナーで出会います。この箇所は後のストーリーを理…

初恋温泉

吉田修一、集英社☆☆☆表題作「初恋温泉」を含めて、温泉を舞台にした5つのお話を集めた短編集です。 5つのお話には共通することが2つあります。 一つ目は、恋人あるいは夫婦になってから、だいぶ時がたった男女の物語だということ。そのため、盲目的に相手…

グローバル・ロボティクス株式ファンドを買いました

2016年9月6日にロボットを作っている会社の株に投資する投資信託、 グローバル・ロボティクス株式ファンドを 基準価額10,234円で50万円買いました。 ちっとも利息の付かない国債と公社債投信を全部売却して、ロボット産業の成長に賭けてみるこ…

キクイモが咲いてた

さいたま市でキクイモが咲きました。 秋の到来を知らせてくれる野の花ですが、蒸し暑い日が続いているので、秋って感じは少しもありません。 夏が苦手なので、早く涼しくなって欲しいです。

無花果の実のなるころに

西條奈加、東京創元社☆☆☆人が死なないミステリーです。 舞台は東京、神楽坂。主人公は男子中学生の望。望は祖母と二人で暮らしています。 祖母は粋で気風がイイため近所の人たちから「お蔦さん」と呼ばれ、周りの人たちから頼りにされています。おかげで、お…

あさひなぐ 20巻

こざき亜衣、小学館☆☆☆ついに大台の20巻です。19巻に引き続き、地区大会の様子を描いています。 団体戦決勝で二ツ坂高校と國陵高校が激突するのですが、まさに因縁の戦いです。 20巻だけ読んでしまうと単なる薙刀の地区予選になってしまうのですが、私…

意外なことで夏休みなんだと思った

私は無職なので毎日休みです。そのため、《夏休み》を意識することなく夏を過ごしていたのですが、意外なことから、 『夏休みなんだなぁ』 と感じることがありました。 私はブログに書評のようなものを掲載しているのですが、アクセス傾向を見ていたら8月に…