うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

結婚を考えたとき、相手の収入は気になりますか?

私は平日の午前中に弦楽器の合奏教室に通っています。 平日の午前中なので、メンバーは65歳以上の人ばかりです。彼らにはあと2つ、共通点があり、一つ目は健康であること、二つ目はお金持ちであることです。 みなさん、定年後の生活を退屈しないように複…

彼女に関する十二章

中島京子、中央公論新社☆☆☆題名になっている《彼女に関する十二章》は1954年にベストセラーになった伊藤整の著作だそうです。 そして、主人公は宇藤聖子(50)です。子育ても終わり、夫と二人で暮らしています。暇つぶし程度に事務のアルバイトをやっ…

ロマンシエ

原田マハ、小学館☆☆☆まず、《ロマンシエ》とはフランス語で、和訳すると《小説家》です。 主人公は遠明寺美智之輔(24)です。美智之輔は美大生だったのですが、父が有力政治家だったため、卒業するとスグに政略結婚する予定でした。 ところが、間一髪で卒…

役立たずな市役所職員はAIに代えろ!

母が腰痛でベットから自力で起き上がれなくなりました。食事や排せつのたびに私が呼ばれ、起き上がる手助けをしなければなりません。 『こんなことをずっと続けていたら、私も潰れてしまう』 と思い、市役所の高齢者福祉課へ相談に行きました。事情を説明し…

アキオが走る

内村光良、角川書店☆☆☆小さな田舎町で暮らす、平凡な一家の長男である桜井アキオが中学2年生から高校卒業するまでを描いた青春小説です。 アキオは特別な才能がある男ではありません。しかし、人懐っこくて、爽やかで、男らしいナイスガイです。 あとがきで…

神さまを待っている

畑野智美、文藝春秋☆☆☆若い女性が本当に貧乏になるとどうなるか、というテーマについて書かれた小説です。 貧乏を扱っていても、知恵とユーモアで貧乏を楽しみながら管理社会の外側で面白おかしく生きるさまを描く小説もありますが、これは硬派な社会派小説…

神のダイスを見上げて

知念実希人、光文社☆☆☆この小説は特殊な環境下で話がすすんでいくので、まずは舞台設定から書くことにします。 一年前、権威ある天文学者が、 「直径四百キロメートルの天体が日本時間の2023年10月20日午前10時13分に地球に衝突します。落下地点…

201905運用報告

先月の損益の増減は +438,022円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀 iTrustロボ +11.7%/月最下位 JT -6.4%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 日経平均が月間で6.1%も上がっているのに、私が保有し…