うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

知られざるわたしの日記 ベテラン処女の最後の一年

南綾子、双葉社 ☆☆☆ 36歳の誕生日を迎えた日に一子は今年一年の目標を立てました。それは、 《処女喪失》 そうです、一子は36年間一度も彼氏がいたことがないデブでブスな処女なのです。 かと言って、一子が処女を喪失するために具体的な行動をすること…

ナナメの夕暮れ

若林正恭、文藝春秋 ☆☆☆ 著者の若林さんは、大多数の人が《まぁ、いっか》とか《仕方がない》と思って深く考えないことでも納得できる理由がないと考えずにはいられない、いわゆるめんどくさい奴です。そんな若林さんが、普段の生活の中で考えていることをつ…

太陽はひとりぼっち

鈴木るりか、小学館 ☆☆☆ 《さよなら、田中さん》の続編です。《さよなら、田中さん》を読んで面白いと感じた人は絶対に読みましょう。きっと、期待を裏切らないはずです。 3部構成になっていて、 第1部:お母さんは子供の頃に児童虐待を受けていたというお…

そして、バトンは渡された

瀬尾まいこ、文藝春秋 ☆☆☆ 高校生になるまでに、母親が2回、父親が3回変わった女子高生の優子のお話です。 実の母親は物心つく前に亡くなったので記憶にありません。 それ以後にやって来た母親1人と父親2人は物心ついてから一緒に生活したので、どうして…

ダイエットの神様

南綾子、双葉社 ☆☆☆ 本の題名から、太った人のダイエットを成功に導く優秀なトレーナーのお話かと思っていたら、まったく違う内容でした。しかし、面白い本だったのでポジティブサプライズでした。 容姿の醜いデブ女が何人も登場します。痩せようとしてアス…

ヤンキー漫画が絶滅したワケ

私が十代後半を過ごした80年代はヤンキー漫画全盛の時代でした。その頃の漫画雑誌には、どの雑誌にも必ず一本はヤンキーが主人公の漫画が掲載されていました。 これが絶滅した理由を投資ブログで発見し、 「なるほど」 と唸ってしまいました。 今の十代の…

しねるくすり

平沼正樹、産業編集センター ☆☆☆ 題名のとおり、たった一粒飲めば安らかな死を得ることが出来る錠剤をめぐる物語です。 ミステリーの要素が強い物語なので、あらすじを書いてしまうとこの後読む人たちに恨まれそうなので、分からないように努力して紹介しま…

202010運用報告

先月の損益の増減は -481,028円/月 でした。 ★先月の最優秀と最下位 最優秀)ひふみ投信+5.8%/月 最下位)武田薬品工業-5.4%/月 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最優秀は【ひふみ投信】でした。ご覧の通り、軒並み下落…