うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2015年を振り返って

★一番の出来事今年を振り返って、私にとっての最大の事件は母の入院でした。朝、なかなか起きてこないので、「どうしたのかなぁ?」なんて思っていたら、せん妄状態で部屋から出てきて大騒ぎに。病院へ連れて行こうとしましたが、暴れるので救急車を呼んで、…

とうへんぼくで、ばかったれ

朝倉かすみ、新潮社☆☆☆吉田苑美(23)は札幌のデパートで契約社員として働いていたとき、デパートの宣伝用チラシの作成のために一日だけ一緒に働いた広告代理店の社員、榎又辰彦(42)に一目惚れします。 一緒に働いたと言っても一日だけなので、苑美は…

隅田川のエジソン

坂口恭平、青山出版社☆☆☆なんと、この物語の主人公はホームレスです。 硯木正一(50代)は元気で楽天的な男。ずっと、土木現場で働いてきましたが、仕事熱心で気持ちのいい男だったので、どこの現場でも重宝がられて生きてきました。 正一は色々な現場を渡…

冬至

今日は冬至です。 健康な人にとっては、いつもとかわらない一日なのでしょうが、うつ病の私には重要な日です。 日の光を浴びると、精神を活動的にしてくれるセロトニンという神経伝達物質が出るそうです。 そのため、朝の散歩で日光浴をすることが、私にとっ…

ロボットが普及した社会

私は、Eテレで放送している《オイコノミア》という番組を視ています。その日のテーマは技術革新を経済学の視点で議論する回でした。 番組では、芥川賞作家の又吉さんと、経済学者とロボット工学の博士が鼎談しました。 又吉さんと経済学者は、どこかで聞い…

あさひなぐ 17巻

こざき亜衣、小学館☆☆☆薙刀に青春をかける高校生たちの漫画です。 17巻では、普段の二ツ坂高校薙刀部を描いています。なので、試合に関する描写はあまりなく、部内の人間関係や部員と薙刀にまつわる背景などに紙面がさかれています。 部長が野上えりから紺…

虹色の皿

拓未司、角川書店☆☆☆料理学校で知り合った友人たちと、ふざけ合ったり、励まし合ったり、ときには恋もする青春物語です。 これといってやりたいことがなく、進路に悩んでいた高校三年生のある日、テレビに映る有名シェフの日常を追ったドキュメンタリーを偶…

ウインドウズ10へのアップグレードは危険です

インターネットに接続すると、ウインドウズ10へのアップグレードを勧めるメッセージが出るようになりました。 要約すると 『あなたのパソコンはウインドウズ10に適合している。アップグレードするとメリットがいくつもある。アップグレード後もこれまで…

すべて真夜中の恋人たち

川上未映子、講談社☆☆☆題名から、複数の人物たちが主役級で登場する群像劇か、短編集だと思ったのですが違いました。 主人公は入江冬子(34)。大学を卒業して出版社に就職し、そこで校閲の仕事をしていましたが人間関係に疲れ、フリーの校閲者に転身して…