ロボットが普及した社会

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私は、Eテレで放送している《オイコノミア》という番組を視ています。その日のテーマは技術革新を経済学の視点で議論する回でした。

 

番組では、芥川賞作家の又吉さんと、経済学者とロボット工学の博士が鼎談しました。

 

又吉さんと経済学者は、どこかで聞いたことがあるようなお話、例えば、

 

「ロボットに職を奪われる人が出る」
とか
「新しい技術を使いこなせない人が出る」

 

なんてことを言っていたのですが、ロボット博士の発言がこれまで聞いたことがないものだったので記憶に残りました。

 

ロボット博士曰く、
人工知能が十分に発達すれば、人間は労働から解放される。労働から解放された人間は余暇を過ごすことに専念すれば良い。」

 

と言うのです。そして、現在はその途上にあり、技術革新がもたらす負の面も出ているが、これは一時的なもので、未来は明るいのだと述べていました。

 

立場が変われば意見も違ってくるんだなぁ、って思いました。そりゃ、ロボットの研究をしている人が、

 

人工知能が十分に発達した未来社会では、資本家は生産活動の現場で人間を雇う必要はなくなる。ロボットを所有できる財力を持った者が富を独占する世の中になるだろう。』

 

なんて、言えませんものね。それとも、本気でロボットに職を奪われた人たちまでもが、なんの不安や不満もなく、余暇を過ごすことが出来る未来がやってくると信じているのかしらん?

 

もっと、ロボット博士のお話を聞いてみたいと思った放送回でした。