テレビで現在のメタバースについて紹介してたけれど、
「こんな物は子供だまし」
というのが正直な感想です。
天才数学者のアラン・チューリングが提唱したチューリングテストというのがあります。
目隠しをされた人がコンピューターと会話をして、会話をしている相手が人かコンピューターか区別がつかなければ人工知能が完成したと判断するというものです。
メタバースの開発者が目指すべきはチューリングテストに合格する人工知能の開発です。その次の段階がメタバースではないでしょうか。
メタバースの世界へ出かけた人間が、現実空間にいるのか、仮想空間にいるのか区別がつかない状態になれば本当の意味でのメタバースの完成です。そこまで技術が進歩すればメタバースは爆発的に広まるはずです。
まぁ、そんな技術が確立されたら、実際に経験することに意味がなくなり、今の価値観が180度変わってしまうと思います。