ネットでニュースを見ていたら、公的な機関で働く人のうち、非正規雇用の割合が3割に達したという記事がありました。ハローワークで窓口業務に当たっていた非正規公務員(?)が雇止めにあって、昨日まで働いていたハローワークで求職活動しているというブラックジョークのような内容の記事でした。
言われてみれば、市役所の窓口に行くと胸の名札には人材派遣会社の社名が書かれているし、私が通っている市立図書館で働いている人はほとんど人材派遣会社から派遣された人たちです。
11月5日の新聞には厚生労働省が社会全体で働く人のうち、非正規雇用の割合が4割に達したことを発表したと報じられていました。
賞与もなく、雇用が不安定な非正規雇用の人が4割にもなったら、この先、個人消費が増えることなんてないと思います。
アベノミクスの【一億総活躍】って言うのは、こういうことなのかしら?