うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

ニートはゆっくり動く

通学、職業訓練、労働のいずれもしていない人をニートと呼ぶようなのですが、これには年齢制限があって、厚生労働省はその年齢を15歳から34歳までと定めています。

 

ですから、54歳の私はニートに分類されません。じゃぁ、なんて呼ぶのかネットで調べたら、【高齢無業者】だそうです。

 

まぁ、呼び方はさておき、うつ病になって公務員を辞めてからはニートみたいな暮らしをしています。

 

私みたいな人は普通、ゴミ屋敷で暮らしているんですが、私は部屋が汚いと心がすさんでくるので、定期的に掃除をして部屋の秩序維持に努めています。

 

うつ病の症状として知られていないものに焦燥感(イライラする)というのがあります。私は、掃除をしているとき、入浴しているときにイライラしてしまいます。

 

そんなとき、私は声に出してつぶやく呪文があります。それが、

 

ニートはゆっくり動く』

 

です。

 

これは、和歌山県の山奥の限界集落にあるニート専用シェアハウスの運営者がテレビに出演した際に言っていたのですが、集まってくるニートの人たちはみなさん動きが緩慢で、しかも非効率な動きをするそうです。

 

まれにテキパキと動き、周りの人にまで効率的に動くように指図する人が住人になることがあるらしいのですが、そういう人は半年以内に退去していくそうです。

 

この経験から、その方は、ニートはゆっくり動く』と思うようになったそうです。

 

通学、職業訓練、労働、いずれもしていなかったら時間は有り余るわけですから、ゆっくり動いてもかまわないわけです。私はこれを聞いたとき、とても感銘を受けて、それ以来、何か作業しなければならなくなったとき、イライラしないように

 

ニートはゆっくり動く』

 

とつぶやきながら、緩慢な動作を意識的にして作業します。

 

私が公務員時代にやっていた人を説得する仕事は労働時間と成果の間に相関がまったくありませんが、掃除や入浴は緩慢に動いていても根気よく続けていれば必ず終わります。

 

私のようにうつ病で身の回りのことは何でも自分でやらなければならない人はイライラしそうになったら、

 

ニートはゆっくり動く』

 

とつぶやきながら作業してみてください。私のように作業を楽に感じられるかもしれません。