ペンギン・ハイウェイ

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森見登美彦角川書店
☆☆☆
小学4年生の主人公アオヤマ君は思いついたことや、新しく発見したことがあると何でもその場でノートに書き込み、論理的に考察せずにはいられない科学の子です。アオヤマ君には不思議に思うことがたくさんあります。

 

《町を流れる川の始まりはどうなっているの?》
《宇宙の果てはどうなっているの?》
《最初の命はどうやってできた?》
《大好きなお姉さんのおっぱいから目が離せないのはなぜ?》

 

そんなアオヤマ君の住む町に突然、ペンギンが何匹も現れます。でも、ペンギンがどこからやってきたのか誰も知りません。アオヤマ君と友達たちは森の奥の草原に秘密の基地を作って、町で起こっている不思議な現象の研究をします。すると、いくつもの不思議には関係があることが分かってくるのです。

 

大人はいつから不思議なことを不思議と思わなくなったんでしょうね?新しい発見にドキドキしたり、年上のお姉さんへの憧れなど、小学4年生らしい感情が表現されていて、久しぶりに自分の小学生時代を懐かしく思い出すことができました。