うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

君にさよならを言わない

七月隆文、宝島社☆☆☆ハーレム系のライトノベルです。 作中ではキャラクター同士の会話が多く、その都度改行するのでサクサク読み進めることができます。 男子高校生の須玉明は、交通事故で生死の境をさまよって、目が覚めたら幽霊が見えるようになっていまし…

女の子は、明日も。

飛鳥井千砂、幻冬舎☆☆☆私はバッド・エンドのお話は苦手だ。できれば読みたくない。だって、私にとって現実は辛く、厳しいだけなのだ。読書の間くらい、幸せな気持ちになりたいと願うのは贅沢ではないだろう。 かと言って、 「仕事も、プライベートも充実して…

有能、無能、真面目、不真面目

とある官庁に勤める友だちから、 「真面目に働いている人には、それに見合う対価が支払われるべきだ。だから、マスゾエ都知事の海外出張旅費は妥当だと思う。」 とメールが届きました。役所をうつ病になって退職してから6年、こんな話題を振ってくる人は周…

4月の散歩道

今の時期は、次から次へと花が咲くので散歩をしていて楽しいです。いつものコースをカメラを持って歩いてきました。 住宅街の花壇で咲いていたネモフィラ ハルジオン タンポポの綿毛 ハナミズキ ナガミヒナゲシ シラン モッコウバラ ツルニチニチソウ 家の周…

昭和シェル石油を売った

4月20日(水)に昭和シェル石油を1,129円で100株売りました。 20,020円儲かりました。 NISA口座で売買したので、売却益に税金が掛かりません。やった! 今年に入ってから、為替も株も値動きが激しいので、小心者の私はドキドキしていま…

店長がいっぱい

山本幸久、光文社☆☆☆牛丼の吉野家のようなスタイルで、他人丼を食べさせる【友々家】という飲食店が舞台になったお話です。7つの章からなっていて、それぞれに違う店長が主人公として登場します。 この本を読んだ感想を短くまとめると、 「人生色々」 とい…

せきれい荘のタマル

越谷オサム、小学館☆☆☆大学の映画研究部を舞台にした青春物語です。 石黒寿史は、静岡で受験生だったときから憧れていた法村珠美と東京にある同じ大学へ進学する幸運に恵まれます。 映画研究部に入った珠美を追って、寿史も入部するのですが、そこにはお節介…

マイナス金利は北風

アベノミクスが始まったころ、株価が上がって一時だけ消費が上向きましたが、その理由として、 【株価上昇による資産効果】 なんてのがあげられていました。でも、株をもっている人の割合って、日本人の1割くらいと言われているんですよね。だから、私は「…

ストロベリー・ブルー

香坂直、角川書店☆☆☆物語の舞台は、山が海のすぐそばまでせまってきている地方の町です。そんな町の中学で同じクラスになった5人の中学生たちの不器用な恋のお話です。 5つの章からなっていて、章ごとに主人公が変わります。 中学生って、第二次性徴が始ま…

米ドルMMFを買いました

4月7日に米ドルMMFを 110.23円 で50万円買いました。 円高が進んでいますね。とっても不思議です。日本人の私には《円》を買う外国人の気持ちが分かりません。 ①国債の格付けが低い②政策金利はマイナス③人口が減少して、当面は低成長が予想され…

海を抱いたビー玉

森沢明夫、小学館文庫☆☆☆昭和34年に製造されたボンネットバスが実際に辿った運命に作者である森沢さんが感銘し、実話をもとにファンタジー小説として創作された物語です。 長く人に愛された物には魂が宿ると言われますが、この物語の主人公であるボンネッ…

ハローワークに行くと凹む

うつ病になると、心がときめくことがなくなります。そうすると物欲も色欲もなくなってしまいます。何を食べても代り映えがしないので、外食もしません。なので、経済的には助かっています。 しかし、そんな日々も6年目となると 「私はいったい何のために生…