無職になって4年も経つと皮肉なもので、働きたいと思う時が頻繁にあります。役所で、毎日のように叱責され、追い込まれ、
『仕事辞めたい!』
と泣きべそかいていたのに・・・。
社会からまったく必要とされないというのは、寂しいものです。そこで、幸せな就職ってなんだろうと考えてみました。思いついたのが、以下の3項目です。
①自分のやりたいことができる。
まず、なんと言ってもこれでしょう。異論がある人はいないと思います。
②自分ができることである。
自分の能力が及ばない仕事を任されると辛い。
③職場で求められている。
自分がやりたいことで、能力に問題がなくても、職場の同僚から必要とされない、あるいは邪魔者扱いされるのは辛い。
役所で20年働く間には、②、③を満たさずに仕事をして、平気でいる豪傑を何度かお見かけしましたが、私には無理。そもそも、そんな強いハートがあったら、うつ病にならなかったし。
2年半くらいの間に、約二百社に履歴書を送付して、同じ数だけ不採用通知を受け取ったので、ここで掲げた3つの要素を満たす職につけるなんて甘い考えはありませんが、こうやって文字にして、あらためて見ると、幸せな就職ってホントに難しいことだなぁって、再確認しちゃいます。