☆上に紹介した写真は、ネットに掲載されていた女性声優人気ランキングで1~3位の方々です。
テレビで、声優を目指す女性の日常を追ったドキュメンタリーを観ました。
はじめに、今の日本には声優の卵が約3万人いるとナレーションがあり、ビックリ!専門学校と養成所に登録されている人数だけでそれだけいるそうです。
「そんなに声優いらないでしょ!」
というのが私の感想です。
養成所の映像が流れたのですが、そこにはブサイクな若い男女がたくさんいたのです。私は、アニメオタクではありませんが、随分と昔から声優のアイドル化がすすんで、現在ではルックスが良くないと声優になれないことは知っていました。ですから、彼、彼女らの10年後を想像して気の毒な気持ちになりました。
養成所の先生が生徒たちに言ってました。
「オーディションに合格する人は、短い会話を交わしただけで、もう一度会いたい、という気持ちにさせる人」
これって、言いたいことを遠回しに言っているだけで、直訳すると、
「美男美女しかオーディションに合格しません」
と言っているのと変わらないと思うのだけど、いかがでしょう?
オーディションに落ちた女性が、アニメ制作会社に理由を聞きに行く場面があったのですが、そこで、オーディションの審査員から、
「多くの若者は医者や弁護士になろうと思わないよね?それは頭がよくないとなれないって分かっているからだよ。じゃ、声優は?なんで沢山の若者が声優にならなれると思うんだろう?声優だって才能が必要な職業なのに。それに、あなた30歳だよね?年齢的に無理じゃない?」
と言われ、女性はペシャンコになってました。
【街を歩いていると異性が振り返る】
とか、
【中学、高校時代に複数回、異性から告白された経験がある】
なんて人でなければ、声優を志すのはやめましょう。身分不相応な夢を追いかけると破滅が待っています。