うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

職業に貴賤はない

10年以上昔の話し、私が国家公務員だったころ、京大卒のキャリア官僚から以下のように叱られました。

 

「なんでこんな簡単なこともできないの?バカなの?仕事できないなら辞めてくれない?お前がいることで貴重な定員を一人無駄に使っているんだけど少しは責任感じてる?お前はお前でできる仕事見つけてやればいいよ。そうだ、道路工事現場に赤色灯持っているオジサンいるじゃん。お前も赤色灯振るくらいならできるんじゃないか?」

 

さすが京都大学を卒業する方は、知性と教養があって話が上品ですね。今なら、

 

「これってパワハラじゃない?」

 

と考えるところですが、当時は職場の悪い空気に毒されて、上司が設定した目標をクリアできない自分が無能だと本気で考えてました。正気じゃなかったんですね。

 

話しは変わります。

 

私は毎朝6時ちょうどに散歩へ出かけます。今の時期の6時はまだ真っ暗です。そんな中を歩いていたら、遠くの方で赤色灯が揺れています。工事現場によくある赤色灯を振るロボットかなと思って近づいていくと生身の人間でした!

 

12月の寒空の下、いったい何時から交通整理のオジサンは赤色灯を振っていたのでしょう?これは誰にでもできる仕事じゃないなと思いました。

 

京都大学を卒業するような立派な方は交通整理のオジサンを馬鹿にしていましたが、私はこういった方々が世の中を回しているんだと思いました。