うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

私は運が良かったのか?

YouTubeに私と同じように40代前半で仕事上のストレスからうつ病になり、退職した人が動画をあげていたので見ました。

 

その人は、うつ病になって会社へ行けなくなったことを幸運だったと言っていました。なぜなら、同僚で自殺した人がいたので、そうなる前に体が仕事を拒絶してくれて命拾いしたと思えるからだそうです。

 

また、その方は結婚できずに40代になったことを残念に思っていたのですが、退職したときに身軽な独身で良かったと思ったそうです。

 

「ものは考えようだな」

 

と私は思いました。

 

ポジティブに考えればうつ病、無職の私も幸運だったのかもと考え、書き出してみました。

 

①1991年4月に社会人になった
91年がバブル景気最後の年で、簡単に就職できました。リーマンショックのときに社会へ出ることになっていたら、私のような三流大学の卒業生は国家公務員になれませんでした。

 

②物欲がなかった
子供のころから現在に至るまで、あまり物欲がありません。そのことは、ノンキャリアの国家公務員を20年勤めただけで約3千万円の資産形成をしたことで証明できます。

 

③20代で投資を始めた
20代後半で、はじめて海外旅行をしました。行先はエジプトでした。エジプトでは一般のエジプト人が自国通貨よりも米ドルを欲しがりました。また、エジプト人は円を欲しがりません。このことから、米ドルが基軸通貨で、円は地域通貨だと体験できました。このときから私の投資生活が始まります。

 

④離婚した
妻と不仲になり、それでも共同生活していたころは地獄でしたが、今では離婚したことを良い経験をしたと思えます。結婚が必ずしも幸せを保証するものではないことが分かったので、独身でいることに不満を感じませんし、婚活に時間やお金を使いません。

 

⑤2018年から積み立てNISAが始まった
私が日本の衰退に確信を抱いたころにベストタイミングで積み立てNISAが始まりました。このおかげで、優良な投資信託が日本でも販売されるようになりました。外国へ投資するハードルが一気に低くなったのです。

 

自分で考えたことなので、他人から見たらまだあるのかもしれません。なにより、国家公務員を辞めてから10年以上の月日が経過しても経済的破滅を迎えずに無職でいられることが幸せなのかもしれません。