うつ病、無職の雑記帳

孤独です。しあわせになりたい。

暴落のときの気の持ちよう

公務員時代の友だちと食事をしてきました。

 

彼とは1年だけしか同じ職場で働かなかったのだけど、その一年間はとても楽しく働くことができて、お互い転勤で離れ離れになってからも食事をしたり、旅行に行ったりする仲になれました。

 

そんな仲になれたのは20年間の公務員生活の中で彼だけです。あまりに仲が良いので、

 

「お前たちホモなんじゃないか?」

 

と同僚に疑われたほどです。

 

なんでも話せる仲なので、彼は現在苦労している母親の介護について話し、私は無職だとお金の心配が頭から離れないということを話しました。

 

そんな中で私が、

 

「日本は衰退しているから資産の一部でも外国へ移しておいた方が良い」

 

と言うと、

 

「俺は少しでも減ることが嫌なので投資はしない」

 

と断られました。

 

まぁ、彼は今も国家公務員であり、順調に昇進して出先機関ではありますが、課長になっているので十分な資産を築いたでしょうし、退職金と年金も十分もらえるはずなので、あえてリスクをおかさないというのもありだと考え、それ以上勧めませんでした。

 

私は資産の8割を投資に回しているので暴落は恐ろしいです。ただ、暴落について考えたとき、私が主軸に据えておこなっているインデックス投資の評価額が半分になるようなこと(実際、リーマンショックのさいは半分になった)があったとき、私はもちろん大変なわけですが、世の中もタダじゃ済まないと思うのです。

 

私だけが絶望するなら自殺したくなるかもしれませんが、たくさんの人が失業するような不景気になるなら、

 

「自分だけが辛いわけではない」

 

となるはずなので、気持ちも楽になるのではないかと想像しています。

 

どっちにしろ、運用せずに資産が減る一方になる不安と暴落を恐れながら運用を続ける不安を天秤にかけて生きていくよりないのが私の現実です。