きのう、テレビニュースを見ていたら、ＧＷ明けの５月７日は退職代行業の繁忙期だそうです。
取材した退職代行業者は、社員１０名くらいの小さな会社でしたが、５月７日だけで約百名の退職を代行する予定だとこたえてました。
新入社員の退職理由として一番多いのが、
「自分が思ってたのと違ってた」
だそうで、人手不足の現在は売り手市場なので、気軽に仕事を辞めることができるようです。
私が新卒で就活してた３０年前、ライバルは２百万人いたんです。それが今は百万人ですからね。就活が楽になるのは容易に想像できます。
とは言え、何をするにもお金が必要なこの世を渡るにはお金を稼がなきゃなりません。多くの方は、再び就活するんでしょうが、《新卒チケット》を使ってしまった方々が、前職よりも良い条件の会社に就職するのは難しいでしょう。
良くて同じレベルの会社、普通でも少しレベルの落ちる会社、運が悪ければブラック企業なんてことになりかねません。
今日、一か月で退職した元新入社員の中にはサラリーマンに絶望した人も少なくないはず。そんな方は、いっそ起業してみたらどうでしょう？
日本がダメなのは、ＧＡＦＡＭみたいな会社が生まれてこないからです。大企業からは絶対にイノベーションなんておきません。
あなたは失うものなんてないんです。一か月で会社を辞める決断力もあります。若さにまかせて起業して、２０年で多国籍企業を目指しましょう！
